海外展示会の保険チェックリスト|出展前に確認したい5つのこと

海外の展示会では、出展の条件として賠償責任保険への加入と、保険の加入証明書(COI)の提出を求められるのが一般的です。国内で入っている保険で足りると思っていたら、提出の直前に条件を満たせないと分かることも少なくありません。出展が決まったら、次の5つを確認してください。

1. 1. 主催者の出展規約に、保険の条件が書かれているか

出展者マニュアルや規約の「Insurance」の項目を確認します。保険金額、補償の種類(Public Liability、General Liability など)、追加被保険者(Additional Insured)の指定、提出期限が書かれていることが多いです。

 

2. いま加入している保険は、海外での展示会業務を補償の対象にしているか

海外での業務中の事故を補償する保険でも、展示会での業務は対象外とされている例があります。約款や特約の「対象となる業務」を確かめてください。

 

3. 保険金額は、主催者の指定を満たしているか

海外展示会では100万米ドル(または100万ユーロ)以上を求められるのが一般的です。国内の賠償責任保険の海外向けの特約は、限度額が1,000万円程度のものが多く、届かないことがあります。

 

4. 海外で訴えられた場合の弁護士費用は補償されるか

国内向けの総合的な賠償保険は、海外での訴訟費用が補償されないものが多くあります。海外では、賠償金そのものより先に弁護士費用がかさむことがあります。

 

5. 証明書の発行にかかる日数を見込んでいるか

証明書の発行には日数がかかります。当センターでは最短7営業日が目安です。主催者の提出期限から逆算して、早めに準備を始めてください。

 

一つでも当てはまらなければ、ご相談ください

海外ビジネス保険センター(GBIC東京)は、海外展示会の保険と、英文での加入証明書(COI)の発行を専門に扱っています。主催者の規約をお送りいただければ、必要な条件を確認したうえでご案内します。

電話:03-4218-6981(平日9:30〜18:00)
メール:gbic@beam-rm.jp

  • このブログの記事は「若宮大志」が書きました。

    若宮大志

    平素、ご契約者様には弊社にて保険契約を賜り、誠にありがとうございます。また取引業者様におかれましても、弊社の業務運営において日頃多大なご支援をいただき感謝を申し上げます。

     さて昨今の大きな問題として、自然災害の増加、資源・物価高による保険金の増大、保険金の不正請求等にもより、お客様にお支払いいただく保険料の上昇が顕著となった1年間でした。また損保大手4社による企業カルテル問題では、大きなところでは政策保有株の原則禁止と表明されたり、小さな部分では他社証券の取得や満期更改情報の取得を制限すると表明されたりしましたが、実質的に保険業界の企業体質はなかなか変わらないことが危惧されます。また保険会社の営業職員や保険代理店社員がお客様の保険料を不正に流用したり、店主が顧客と結託し、保険金詐欺に加担していた事件も明るみとなりました。

     国も企業も、身を正すことができない大人たちが跋扈することによって、業界が成長しないばかりか市場における競争力が失われ続けていると感じます。それは国内のみならまだしも、グローバルで相対的に力を失っているのが一番大きな弊害だと感じるものです。

     私たち株式会社BEAMリスクマネージは、政府による指導や保険会社の改革を待つのではなく、高いレベルのコンプライアンス基準による業務遂行を通じ、日本を、世界をリードする最先端の保険コンサルティング会社を目指してまいります。引き続きのご指導、ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上げます。


    2024年12月吉日
    株式会社BEAMリスクマネージ
    代表取締役 若宮 大志

     

    プロフィール

    若宮 大志(わかみや たいし)
    株式会社BEAMリスクマネージ 代表取締役
    海外ビジネス保険センター(GBIC東京)責任者

    保険業界での実務経験は13年。うち8年を海外ビジネス保険に専従しています。

    AIG損害保険株式会社に在籍したのち、2020年5月に株式会社BEAMリスクマネージを設立。同年8月にAIG損害保険を退職し、独立しました。

    国内の法人保険を手がける中で、海外に事業を広げようとする中小企業が「英文の証券が用意できない」「主催者から届いた英文の要求が読み解けない」という理由で、商談や出展を止めてしまう場面に何度も立ち会いました。保険が事業の足かせになっている——この状況を変えたいと考え、海外ビジネス保険に専門特化しています。

    現在も、AIG損害保険をはじめChubb損害保険、スター保険会社など、海外リスクの引受に強い保険会社を取り扱っています。

    専門領域

    • 海外展示会保険(主催者指定要件への対応、英文付保証明書の発行)
    • 英文CGL・PL保険(海外での賠償責任)
    • 外航貨物海上保険(輸出入貨物の輸送中・保管中)
    • 貿易保険
    • 取引信用保険(海外売掛債権の未回収リスク)
    • 海外リコール保険
    • 海外拠点を含むサイバー保険
    • グローバル保険プログラム(海外子会社を含む保険の一元管理)

    取扱保険会社:AIG損害保険、Chubb損害保険、スター保険会社

    保有資格

    • 損害保険トータルプランナー(日本損害保険協会)
    • 貿易実務検定

    対応実績

    独立以来の累計で、次の実績があります。

    • 海外展開を支援した企業(累計) …… 約150社
    • 海外展示会の保険手配(累計) …… 約180件
    • 対応した国・地域 …… 22カ国

    海外展示会の保険手配では、主催者が求める補償項目・補償限度額・追加被保険者(Additional Insured)の記載要件を確認したうえで保険を設計し、英文付保証明書(COI)を発行しています。

    英語対応

    英文証券および英文付保証明書(COI)の発行に対応しています。

    主催者から届く英文の出展要項を読み解き、「Commercial General Liability USD 1,000,000」「Additional Insured」「Waiver of Subrogation」といった要求条件が日本のどの保険に対応するのかを確認したうえで手配します。

    出展要項をそのままお送りいただければ、こちらで内容を確認します。

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    海外ビジネス保険センター(GBIC東京)
    〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
    TEL 03-4218-6981(平日 9:30〜18:00)
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